就業規則作成・変更

○就業規則は会社のルールブック         
就業規則は「社内のルールブック」「社内の法律と位置づけられる、経営者と社員の間の、もっとも基本的で重要なルールです。その記載内容を労働者に周知することで、法的規範の性質を持つことができます。
○作成義務
就業規則は常時10人以上(パートタイマーなどの非正規社員も含みます)労働者を雇入れている会社が労働基準監督署長に届け出ることが労働基準法により義務付けられています。
常時雇入れ労働者が10人未満の会社には作成、届出義務はありませんが、トラブルを最小限に抑えるためには必要事項を丁寧に入れ込んだ就業規則の作成をお勧めします。
○就業規則が会社を守る
インターネットの普及やメディア報道等により、誰でも簡単に知識や情報を得られるため、権利意識の強い従業員が増えている傾向にあります。
また、近年の若年層のフリーターや派遣登録業に代表される業務形態も会社との関係を希薄にし企業と労働者のトラブルが急増しています。
<トラブルの例>
■従業員が労働基準監督署に駆け込み、監督官が調査にきて残業代を遡って2年分支払った。
■退職したパートから、突然退職金を請求されて、結局支払った。

裁判になった場合も、「就業規則がどうなっているのか」ということが重要視されます。
安定した経営を継続していくためにも、企業防衛・リスク回避を加味した就業規則を策定することは必須となっています。
○就業規則作成
オフィスオオウエでは、お客様と詳細なヒアリングを行い、お客様の思いを反映させた企業防衛型就業規則をオーダーメイドで作成しています。
○就業規則作成の流れ
@ヒアリング
経営者のビジョンや理念、社風や就業実態などを確認させていただきます。
旧規定がある場合は、現在の法律に適合しているか、どのような規定が必要か分析します。
A原案作成
ヒアリングと分析結果を規則に落し込み、原案を作成します。
Bヒアリング・修正
随時打ち合せを繰り返し、最適な規則に仕上げていきます。
C就業規則完成
※ヒアリング開始から完成までは内容により異なりますが、概ね3ヶ月〜5ヶ月となります。
詳しくは

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